3時間前に、父が亡くなりました。
みんなで最後のお別れをすると、葬儀屋さんが真夜中にも
関わらず来てくれて、遺体を引き取ってくださいました。
その後家に戻ってきたのですが、親の死はなかなか実感
できないでいます。
顔にかけられた布を取って顔を見ると、穏やかな顔をして
いました。
ずっと苦しがっていたので、これで楽になったと本人もホッと
しているのでしょうね。
父は子供のころからカトリックの信者なので、お葬式は
教会で行います。
父の兄、つまり私の伯父が亡くなったのも10年程前の
2月で、雪の日でした。
兄弟そろって雪の日に逝くなんて、らしいね、と家族が
笑っていました。
その伯父のお葬式もキリスト教式でした。
モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルブスが流れると
父は涙をボロボロと流していたのを思い出しました。
今頃は伯父さんや祖父母とも再会していることでしょう。
戦争を生き抜いた父の人生は、決して平坦ではなく、
幸せだった?と、父にそっと聞いてみました。
答えはないけれど。


